社会の土壌をともに耕す、という挑戦

寄付で行われる活動の多くは、課題を解決するための支援や救済です。
けれど私たちは、問題が起きる「その前」に目を向けています。

なぜなら、痛みや孤立が生まれやすくなっている「社会の土壌」そのものを豊かに耕すことができれば、
その一つひとつの傷は、もっと小さくできると信じているから。

日常に息づく、一人ひとりのまなざしや姿勢
そっと寄り添い、支え合う関わり

そんなカタチのないものを大切に育み、丁寧に紡いでいくことの価値は、時にとても見えづらい。
けれど、手入れをやめた田畑がすぐには元に戻らないように、
一人ひとりのウェルビーイングを支えるこの土壌を、私たちは耕し続けたいのです。

少しずつ、みんなで。

豊かな土壌を一緒に耕していきませんか。

 

深い傷を負ってしまう、その前に

PIECESは、虐待や貧困、いじめなどの逆境的な環境下に生きる子どもたちと医療や福祉の現場で出会う中で、事後的な対処よりも、そもそも課題が生まれにくい日常を市民一人ひとりの手でつくりたいという想いから立ち上がりました。

 家が安全ではない中で、それでも"普通でいたい”と苦しさを我慢してきた子
 自分の気持ちが誰にも分ってもらえないと感じ、自傷行為を繰り返していた子
 「一人でもいいから、自分の声を聞いてほしかった」と語ってくれた子

心に深い傷を負う前に、子どもたちの孤立が深まるその前に、子どもの日常を支える優しいまなざしやつながりを育むことができたら。
そんな想いで、2016年からこれまで活動を続けてきました。

 

子ども・若者の10人に1人は「相談できる人がいない」

国の調査結果では、ゆるやかではありますが、子ども・若者の孤独・孤立の状況は改善傾向にあることも示されています。

しかし、依然として10人に1人は「相談できる人がいない」と感じていることが分かっています。「助けて」と言えないまま深刻な状況になるケースも増えており、2024年には小中高生の自殺者数が過去最多となってしまったこともまた事実です。

子どもたちの孤独・孤立は、いま社会全体で向き合うべき課題です。

家庭の問題、学校の問題と距離を置くのではなく、誰もが子どもを取り巻く環境の一部です。
日常の中でしんどさや痛みを感じたとき、周りの大人が自然と受けとれる環境をいかにして築いていくか。
それがいま、私たちの社会に問われています。

 

PIECESが取り組む地道な“土壌づくり”

子どもたちが抱える傷の背景にある「孤立」という課題。
傷を抱えた子ども本人への直接的な支援活動が多くある中、私たちは子どもとともに生きる市民一人ひとりの想いやまなざし、
あり方こそが大切なのではないか
、そう考えています。

孤独・孤立の状況が改善傾向にあるとするなら、この10年間の私たちの取り組みも少しは寄与できているのかもしれません。

2016年から継続しているCforC(Citizenship for Children)プログラムには、これまでに全国から650名を超える人々が参加し、修了生たちは地域の中で子どもと大人のつながりを育む多様なアクションを生み出しています。

たとえば、10代で妊娠・出産を経験したシングルマザーのサポート、 コンビニのイートインスペースや商店街など、 子どもの生活動線上で自然な関わりが生まれる場づくりなど。それぞれの地域で、子どもの声やニーズに寄り添う、小さく多様な取り組みが芽吹き、広がり続けています。

 

プログラムに参加した皆さんが全国各地で、それぞれのスタイルで市民性発揮をしています
※すでに終了している実践もあります

 

目に見える大きな成果をすぐに出すことは難しいけれど、 関係性や信頼の種をまくことこそ、10年後・20年後の社会を変えていく力になる。
PIECESは、そんな未来への“土壌づくり”ともいえる活動を、日々続けています。

 

目に見える大きな成果をすぐに出すことは難しいけれど、 関係性や信頼の種をまくことこそ、10年後・20年後の社会を変えていく力になる。
PIECESは、そんな未来への“土壌づくり”ともいえる活動を、日々続けています。

 

PIECESメイトになって、市民性を育む仲間になってください

痛みや孤立が生まれにくい社会の土壌を耕す取組みには、おそらく数十年単位の時間を要します。だからこそ私たちは、一人ひとりの手元から、その土壌を豊かに育んでいきたい-そう願っています。

特別な人だけではなく、社会に生きるすべての人が、私たちの生きる環境を育む一人。

一人でも多くの人が、少しずつでも自分たちの手元から、市民性を育んでいけるように。
そんな社会が、50年先も、100年先も続いていくように、PIECESはともに未来を描く仲間を集めています。

月500円からの支援が可能に

これまで、継続寄付は1,000円からのご案内でしたが、 “少しずつみんなで” 市民性が醸成された社会を育んでいきたい。
そんな想いを込めて、 新たに月額500円が選べるようになりました。PIECESメイトになって、ともに未来を描いていけたら嬉しいです。

PIECESへの寄付は税の優遇措置の対象になります

PIECESは東京都から認定を受けた「認定NPO法人」です。
PIECESへのご寄付は寄附金控除などの税の優遇措置の対象となります。毎年1月に前年度分のご寄付に対する領収書をまとめて郵送いたします。

税の優遇措置に関する詳細はこちら

 

PIECESメイトになると

PIECESメイトのみなさんは、想いや願いを共有し、ともに未来を紡いでいく大切な仲間です。 同じ未来をみつめ、ともに考え続けていけたらとても嬉しいです。

最新の年次報告書(PDF)はこちら

PforPの詳細はこちら

やさしさのむしめがねbook(PDF)はこちら

 

応援メッセージが届いています

“ 小さな笑顔が他の笑顔へとつながるように ”

PIECESは、子どもたちを一人の人として大切にする社会を育むため活動しているNPOです。
人としての根源的な欲求や権利は、幸せを求められることだと思っています。その幸せを感じるときとは、自己実現が満たされている状態でありましょう。ただ、自己実現とは一人でできることでなく、多く人との関わりがある社会が必要です。
NPOの基本的な存在意義に、一人ひとりのもつ市民としての力がつながり広がる市民社会の育成があります。
小さな笑顔が他の笑顔へとつながるように、小さな寄付も他の寄付へとつながるように、私はPIECESを応援し続けます。皆さんも、ご一緒にどうぞ。

渋澤 健さん
シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役/コモンズ投信株式会社 取締役会長

“ 市民一人ひとりに役割が託されて広がる景色が、とてもやさしい ”

自分たちだけで取り組むのではなく、多様なさまざまな人たちと手を取り合い、共に歩んでいくこと。まちの中で、市民一人ひとりに役割が託されて広がる景色が、とてもやさしい。

市民性とは、一人ひとりが存在するかけがえのなさのようなものだと思っています。時に見えづらくなってしまうそのかけがえのなさを、実直に、多くの人たちと分かち合おうとする挑戦を、僕は心から応援しています。

田北 雅裕さん
九州大学/一般社団法人福祉とデザイン

 

私がPIECESメイトになったワケ

※画像をクリックすると大きく表示されます

 

代表理事からのメッセージ

市民性を照らし、育むこと。それを通じて、一人ひとりの人が子どもや他者との応答や響き合いを大事にしながら、互いの権利や尊厳を大事にしていくこと。

社会の土壌を耕すその営みは、時間もかかりますし、一歩ずつの小さな積み重ねの影響は目に見えることばかりではありません。それでも、「少しずつ、みんなで」を大切にこれからもチャレンジを続けていきます。

来年2026年には、設立10周年を迎えます。

節目の年を前に、私たちが大切にする「市民性」を体現・体感できるようなリアルな場づくりを手がける構想も描き始めています。

是非、PIECESメイトとして、社会の土壌をともに耕す仲間になっていただけると嬉しいです!

認定NPO法人PIECES代表理事
斎 典道


よくあるご質問

Q 税の優遇措置は受けられますか?

はい、PIECESへの寄付は税の優遇措置の対象となります。
詳しくはこちらをごご覧ください。

Q 寄付は何に使われるのですか?

子どもとともにある社会に必要な市民性を醸成する「Citizenship for Children」プログラムや啓発活動などの活動全般に使わせていただきます。

Q 寄付金額の変更や、個人情報に変更(住所・カード情報など)のある場合はどのようにすればよいですか?

寄付に関する登録情報の変更フォームよりお知らせください。

Q 法人もPIECESメイトになれますか?

個人、法人いずれの方もPIECESメイトになっていただけます。

 
 

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PIECES公式テーマソング「ひとかけ」

PIECESの設立9周年を記念し、ボカロP・歌い手出身のコンポーザー2名で結成された音楽ユニット"relier"(ルリエ)が、公式テーマソング「ひとかけ」を制作してくださいました。ぜひお聴きください。