法人のみなさまへ — NPO法人PIECES（ピーシーズ）

PIECES（ピーシーズ）とは？

①PIECESは、「こども家庭庁」と連携し、こども政策の推進に取り組んでいます。
PIECES代表の小澤いぶきは、こども家庭庁アドバイザーとしてこども家庭庁設立準備室より務めています。これまでにこども基本法施行に至る提言をしてきたほか、現在はいけんぷらすのファシリテーターや子ども向け記事の監修などに携わっています。

②PIECESは、市民性を醸成するNPO法人です。
PIECESは、子どもたちへの直接支援をおこなうことを主眼とせず、「子どもの生きる地域に、信頼できる他者との関係性を育む」ための文化や仕組みづくりを行うNPO法人です。

PIECESが目指していること

市民性の醸成

暮らし中にある、誰かを想うふるまいやまなざし、そんなだれもが持つ「市民性」。
ひとりひとりが自分らしい市民性を醸成し、行動できるようになることで、子どもと自分、地域のウェルビーングを育みます。
PIECESは、孤立や分断へのやさしい処方箋になると信じ「市民性」を照らし、育みます。

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市民性と子どもの孤立

7割以上の子どもたちが支援機関を知っていますが、「利用したい」と思う子どもは3割程度に留まっており、「専門家による支援」と子どもたちの気持ちとの間にギャップが生まれています。
専門家だけではなく私たち一人ひとりが市民性を発揮していくことで、子どもの心の傷が身近な関係性の中でケアされ、子どもの孤立は解消されていくと考えてます。

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PIECESが取り組む活動

人材育成プログラム
Citizenship for Children

「支援者」ではない「ひとりの人」として子どもに関わりたいと思う人たちが集い、子どもと自分にとっての心地よいあり方をともに学び、実践するプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施しています。
地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすことを目指しています。

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啓発/広報活動
Cultivate Citizenship

誰もの尊厳を大切にするためのまなざしや、自分や社会をみつめる問い、子どもの権利などに関するイベントや情報を届けています。2022年からは代表の小澤がこども家庭庁設立準備室のアドバイザー（現在はこども家庭庁政策アドバイザー）を務め、こども基本法公布に携わるなど、社会の仕組みを変えていくための政策提言活動にも注力しています。

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PIECESとSDGs

SDGs（持続可能な開発目標）を達成するためには、私たち一人ひとりが、自分が地球で起きている様々なことに関わっていることを知り、今ある社会の構造の当たり前を問い直し、考え、関わっていくことが大切です。
PIECESが行う市民性の醸成は、地球全体の「ウェルビーイング」に向けた一歩になると考えています。

ウェルビーイング
CforCを通じて市民性を発揮する人つくりに寄与し、子どもだけでなく大人、そして地域のウェルビーイングを育んでいきます。

子どもの権利
PIECESでは「子どもの権利」の啓発活動に取り組んでいます。大人よりも社会的に弱い立場にいる子どもたちが、1人の人として権利や人権が尊重される社会の仕組みづくりに貢献していきます。

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