研修レポート|【NPO法人 よこはま地域福祉研究センター様】横浜市地域ケアプラザコーディネーター共通研修

横浜市地域ケアプラザコーディネーター共通研修を実施しました

特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センターが主催する、地域ケアプラザのコーディネーター向けの研修が開催され、代表の斎が「共生社会×市民性」に関するテーマで講演・グループワークを交えたセッションを実施しました。

地域ケアプラザは、高齢者、子ども、障害のある人など誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉・保健の拠点としてさまざまな取組を行っている、横浜市独自の施設。
当日は、主に子ども・若者を取り巻く「孤立」の現状や支援課題、それに対してまちの中で「専門性」だけでなく「市民性」が発揮されることの意味や可能性についてお伝えし、ケアプラザやコーディネーターという立場での、まちの人たちや子どもたちの関わりについて共に考える時間となりました。

今後も、一市民という立場から考える市民性だけでなく、支援者や専門職の人たちにとっての「専門性」と「市民性」について、学び合い、深め合う機会を作っていければと思っています。(執筆:斎)

参加者の声

・制度的な事より気持ちや思いもプラスした行動のことを大切にする気持ち。役割や立場を超えて相手を思いやれる姿勢。専門性(支援)の立場だけでなく、市民性(関り)も大切にしながら地域と進めると良いと思う。

・「何をするか」ではなく「どうあるか」という自身の在り方を考える機会となりました。

・市民性を具体的に言語化するのが難しかったが、コーディネーターという職種は専門性も必要だが市民性を育み生かすことが地域住民との関係づくりにつながるという気づきを得ることができた。

・専門性、知識がないと...と思い込んでいたような気がしていましたが自分だからこそ地域に近い立場だからこそ活かせる特性があり大事にしながら業務や活動に関わっていきたいと思いました。

共生社会をめざすためにー子ども・若者への理解を深めるー
日時:2024年8月2日(金)
主催:NPO法人 よこはま地域福祉研究センター
講師:斎典道(代表理事)

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