暮らしの中にある市民性

人が人として、自分のことや誰かのことを大切に想う気持ちや願い、温かなまなざしや関わり、そしてそこから生まれるつながり。
そんなだれもが持つ「市民性」。
今この社会では、そこにあるはずのものが周りからも、自分でさえも見えにくく、気づかれにくくなっているのかもしれません。

私たちPIECESは、そんな「市民性」を照らし、育むことをしていきたいと思っています。
それこそが、孤立や分断へのやさしい処方箋になると信じて。
 
あの人の中に自分がいて、自分の中にあの人がいる。
私たちの暮らしは、世界を共にするさまざまな存在と関わり合い、影響し合いながら育まれています。

その人のことを知っていても知らなくても
近くにいても離れていても
今この瞬間も、時を超えても

一人ひとりの手元から紡がれるふるまいが、誰かや私に影響し、社会がたちあがります。
私たちの市民性が日常のふるまいににじみ出て、重なり合うことで、だれもの尊厳が大切にされる間が育まれ広がっていくのだと思います。


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PIECESメイトが出会った市民性について語っています。 PIECESとホッとひといきつけるような、そんなやさしい時間をお過ごしください。