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【オンライン対談】わたしの暮らす社会に対してできること〜市民性とソーシャルアクション~PIECES × Living in Peace special talk

このたび、子どもが孤立しない地域をつくるための市民性醸成を行う認定NPO法人PIECESと、「すべての人に、チャンスを」をビジョンに児童福祉をはじめ、様々な社会課題解決に取り組む認定NPO法人Living in Peaceの両代表による、オンライン対談を実施します。

テーマは、

「わたしの暮らす社会に対してできること〜市民性とソーシャルアクション~」

です。

SDGsの広まりなどを受け、社会課題解決に対する世の中の関心が高まりつつあります。「私にも何かできることがあるだろうか?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

この対談では両団体の代表が、「社会をよりよい場所にしていくために大切なことは何か?」について語ります!


■「ソーシャルアクション」は誰のモノ?

今回対談を行う2団体に共通するのは、社会を「特定の個人や団体ではなく、社会に暮らすわたしたち皆で変えていくもの」であると考えている点です。

社会のなかにいきる私たち一人ひとりの市民性を醸成する活動を通じて「子どもの孤立」問題に取り組むPIECESと、「働きながら社会を変える」をモットーに、本業を持つプロボノスタッフのみで「子どもの貧困」問題に取り組むLiving in Peace 。

両代表がソーシャルアクションを行うなかで大切にしていることとは? 皆で社会を変えていくために必要なこととは? 続きはぜひ対談をご覧ください!

■こんな人におすすめ!
・子どもたちの暮らす社会を、よりよい場所にしていきたい方
・社会課題解決に取り組んでいる方、取り組んでみたい方
・働きながらNPO活動をすることに関心のある方
・「自分らしいソーシャルアクション」の方法を見つけたい方

※今回のイベントは参加費無料で開催いたします。
イベントをご覧いただき、「応援したい!」と思ってくださった方はぜひ、下部に記載しております、各団体のマンスリーサポーターにご登録いただけますと幸いです!

■スピーカー紹介
小澤 いぶき 
認定NPO法人PIECES 代表理事/ Co-Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医

精神科医として世界各国のリーダーが集まる国際会議から招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたステイトメント作成に参画した経験を持ち、書籍『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために-その思想、実践、技術』に「孤立を防ぎ、つながりを育む」のタイトルで寄稿するなど、児童精神科医として、またPIECESの活動を通して子どものウェルビーイングの実現に尽力しています。
http://www.bnn.co.jp/books/10302/
【プロフィール】
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム 開発に参画。

2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリーダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
Twitter:https://twitter.com/ibukiozawa

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龔 軼群(きょう いぐん)
認定NPO法人Living in Peace 代表理事
株式会社LIFULL FRIENDLY DOOR事業責任者

上海生まれ。5歳の時から日本に在住。2010年株式会社ネクスト(現・株式会社LIFULL)入社。営業や国際事業部などの部署異動を経て、2019年に住宅弱者の住まい探しをサポートするためのプロジェクト「FRIENDLY DOOR」を立ち上げる。

本業と並行し、認定NPO法人 Living in Peaceにてマイクロファイナンスを通じた途上国支援、日本国内の難民支援を行う。2018年より代表理事。
Twitter:https://twitter.com/ygyg18


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中里 晋三(なかざと しんぞう)
認定NPO法人Living in Peace 代表理事
哲学研究者(東京大学大学院総合文化研究科)

東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(専攻:哲学)。現在はとくに児童養護施設などの児童生活臨床をフィールドとして、養育実践の現象学的理解を試みている。

2012年より本業と平行して認定NPO法人Living in Peaceでの活動を開始。国内の児童福祉分野における支援を行う。2018年より代表理事。社会福祉法人筑波会にて評議員も務める。
Twitter:https://twitter.com/ShinzoNakazato

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認定NPO法人 PIECESについて
貧困・いじめ・虐待。PIECESは頼る人がいない、頼り方がわからない、そんな孤立した子どもたちの周りに信頼できる他者を増やす、子どもと関わる大人の市民性を醸成するプログラムを実施しています。市民性醸成プログラムは、子どもにとって本当に良い関わりを生むために、子どもと関わる基礎を学んだり、実際の子どもとの関わりを振り返ったりしながら、地域の中で実践していくプログラムです。
他団体と協働しながら全国に展開し、現在は水戸・奈良・地域横断でオンライン、東京のいくつかの地域で発展的な内容で展開されています。

子どもたちの周りに信頼できる他者を増やす市民性醸成プログラムの地域展開を継続し、新たな地域で発展させるために、より多くのPIECESメイト(毎月の継続的な寄付者)が必要です。ぜひ仲間になって子どもが孤立しない社会を一緒につくっていけたら嬉しいです。
●寄付登録はこちら https://www.pieces.tokyo/donation

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認定NPO法人 Living in Peaceについて
Living in Peaceは「機会の平等を通じた貧困削減」を目指す認定NPO法人です。 その目標の達成に向けて、日本国内で困難な家庭環境にある子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」、途上国で貧困に生きる人々に金融アクセスを提供する「マイクロファイナンスプロジェクト」、日本国内に住む難民を支援する「難民プロジェクト」という3つのプロジェクトに取り組んでいます。

専従職員を持たない運営形態をとることで、「本業を持つビジネス パーソンが社会貢献活動を行う」という新たなライフスタイルのモデルとなることも目指しています。世の中は一人の英雄によって変わるのではなく、大勢の人々が参加する数々の小さな取り組みを一つの流れとすることで変えることができる── これが私たちの信念です。
https://www.living-in-peace.org/


<マンスリーサポーター募集のお知らせ>
Living in Peaceの活動はみなさまからのご支援により成り立っております。専業従業員を持たずに活動しているため、人件費が発生せず、いただいた寄付金のほとんどを支援先のために使うことが可能です(これまでの実績では、寄付システムを運用する手数料などの最低限の諸経費は、寄付金のおよそ7~10%です)。詳しくは下記リンクをご確認ください!https://note.com/lip_kodomo/n/nd2b4eae1d817#NSHWA


【開催概要】
■日時:2021年3月24日(水)20:30~22:00
■参加方法
参加用URLを当日までにPeatixにご登録のメールアドレスにお送りいたします。

◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項◆
・今回のイベントはオンライン配信です。当日見逃してしまいましてもアーカイブでご覧いただけます。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■お問い合わせ
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event@pieces.tokyo

認定NPO法人Living in Peace 担当:大沼
Eメール:inquiry@living-in-peace.org