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●開催延期●身体の宇宙をのぞく 能楽師・安田登さんワークショップ


画: 中川学

画: 中川学

●開催延期●

東京都内における新型コロナウィルスの感染状況及び、25日の都知事会見の内容を鑑み、大変残念ですが、11月28日-29日の両日とも開催延期という判断をさせていただくことを決定いたしました。

延期時期は今後の状況を踏まえて調整を行っていく予定です。
詳細が決まり次第、あらためてお知らせしたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。


生命・異世界・社会をつなぎ、あそびから世界を感受するプロジェクト「Reframe Lab」より、能楽師・安田登さんを迎えた「身体と宇宙をのぞく2日間」ワークショップのお知らせです!

Reframe Labの今年のテーマは、「ミエナイモノとあそぶ - Immersive experience」
様々なアーティストとの協働により、生命と非生命、宇宙、異世界といった“ミエナイモノ”を感じ、体験し、その想像力を耕す「あそび」のプログラムを提案しています。
このワークショップでは、そのあそびを体験し、共有していく仲間を「子ども研究員」として募集します!

今回は、能楽師の安田登さんを迎え、体を動かしながらミエナイモノへのイメージを育む「身体の宇宙をのぞく」2日間のワークショップの開催です。

日本古典文化の「能」には、霊や鬼など本来目に見えない異界のものが多く登場しますが、それらは小道具や舞台上のセットではなく、演者の語り(謡)やふるまいによって表現されます。

今回は能をはじめ、古事記、論語、シュメール神話まで多様な文化に精通する安田さんをお招きし、
なかなか言葉だけでは表現できないこと、
たとえば「夢で見た景色」を体で表現してみたり、
「俳句づくり」を通して世界を描写したり、
「神話」の世界を全身を使ってあそんみたり・・・
といった、さまざまなからだの実験に取り組みます。


◉ワークショップ概要
・開催日時:(2日間、両日ご参加ください)
第1回:11月28日(土)14:00〜17:00
「夢の記憶」をからだであらわしてみよう

第2回:11月29日(日)14:00〜17:00
「神話」をからだで遊んでみよう

・開催場所:勝林寺
〒170-0003 東京都豊島区駒込7-4-14
https://www.mannen-syourinji.com/

・参加費:無料

・募集人数:10名程度
・対象:小学校1年生以上〜中学生 ※対象年齢が小学1年生からにひろがりました。

※定員を上回るお申込みを頂いた場合は抽選となります。
※応募締め切り後、2日以内にご登録いただいたメールアドレス詳細をお送り致します。
※ご記入いただいた個人情報は、運営団体:認定NPO法人PIECES及びReframe Labからのご連絡・ご案内以外の目的には使用いたしません。

◉会場について
会場の勝林寺さんは、駅から約15分ほど歩いた場所にあります。
最寄駅の巣鴨駅へスタッフがお迎え/お送りしますので、お子様がひとりでいらっしゃる場合など、ご希望がありましたらお知らせください。
(13:30に駅前にて集合し、歩いて会場まで向かいます)

電車をご利用の場合|
JR山手線 駒込駅・巣鴨駅 徒歩15分
地下鉄三田線 巣鴨駅 徒歩15分
地下鉄南北線 駒込駅 徒歩15分
都電荒川線 西ヶ原四丁目駅 徒歩10分

お車をご利用の場合|
国道17号(白山通り)を板橋方面に向かい巣鴨信用金庫の信号を右折し5分
(駐車スペースには限りがあります。必ず事前にご連絡ください)

◉安田登さんについて
1956(昭和31)年、千葉県銚子生れ。下掛宝生流能楽師。
能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も行う。また日本と中国の古典に描かれた“身体性”を読み直す試みも長年継続している。『論語』を学ぶ寺子屋「遊学塾」を主宰し、東京をはじめ全国で出張寺子屋を行う。また能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も行う。
著書に『異界を旅する能』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』『能―650年続いた仕掛けとは』他多数。また、かつては『LightWave 3Dキャラクターアニメーション入門(アスペクト)』などの3DCGやゲームの攻略本、インターネット関連書籍なども執筆し、プレイステーションのゲームの制作にも携わる。


*本ワークショップでの感染症対策について
本ワークショップでは、下記の通り新型コロナウィルス感染予防を講じて実施いたします。ご協力をお願いいたします。

1.受付開始前やワークショップ開始までお待ちいただく場合など、
可能な限りソーシャルディスタンス (2m) の確保をお願い致します。

2.ご入場の際に検温を実施させていただきます。
検温で37.5℃以上の発熱が見られる方につきましてはご入場いただけません。
熱はぜひ事前にご家庭でもお測りいただき、体調不良の際などは無理をしないようになさってください。

3.ワークショップ中には休憩時間を設け、しっかりと換気を行います。

4.万が一感染が発生した場合、感染拡大防止のため保健所の要請を受けてお名前、ご連絡先等の情報を提供させていただく場合がございます。

5.マスクの着用や、咳やくしゃみをされる際の「咳エチケット」にご協力ください。

6.手指のアルコール消毒にご協力をお願い致します。
アレルギーなどがある場合はスタッフに遠慮なくお伝えください。


※以下の項目に当てはまる場合は、ご参加いただけません
1. 発熱や風邪、味覚障害の症状がある
2. 体調がすぐれない
3. 身近に新型コロナウイルス感染症の感染者、もしくは感染の可能性のある方がいる
4. ご自身または身近に、過去14日以内に海外への渡航歴がある


◉大人の方にお願いしたいこと

準備のおねがい
・感染症予防の観点から、お子様用にもマスクをご持参ください。
・こまめな水分補給ができるよう、お飲み物など各自でご用意ください。

写真/動画撮影について
・第1回、第2回ともに、記録映像・写真の撮影が入ります。
写真はプロジェクトのウェブサイトのアーカイブ記録として、映像は後日公開するドキュメンタリー映像に使用予定です。撮影の可否については、事前に事務局から確認させていただきます。

その他
何かわからないことがあれば、info.reframe.lab@gmail.com までご連絡ください。

<企画メンバー>
【Reframe Lab】
小澤いぶき(児童精神科医/認定NPO法人PIECES)
塚田有那(キュレーター/一般社団法人Whole Universe)
清水聡美(企画・制作)
和田夏実(手話通訳士)
岡本真梨子(カウンセラー・サイコエデュケーター)
古屋遥(演出家・クリエイティヴ・ディレクター)
富樫多紀(カルチュラル・エデュケーター)

画: 中川学

主催:
認定NPO法人PIECES
共催:
一般社団法人Whole Universe
運営:
Reframe Lab
助成:
公益財団法人パブリックリソース財団内「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」ほか

<「Reframe Lab」とは>
子どもたちの生きる世界に優しい”間”が広がることを願い活動する認定NPO法人PIECES主催のもと、アート&サイエンスを軸に活動する一般社団法人Whole Universeの共催、そして舞台芸術や教育などに関わる様々なメンバーが集結し、2018年から始動したプロジェクトです。