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#問いを贈ろう2023 はじまります ー 2023年8月15日~9月21日 ー

異なる私たち一人ひとりが大切にされている、そんな社会は誰かがつくる確固たる正解ではなく、ふと感じる違和感や、私たちが受け取る願いや問いからはじまっていく。
そんな想いから、PIECESでは2021年から「問いを贈ろう」キャンペーンを行っています。

8月15日から9月21日(世界平和の日)までの期間、PIECESからあなたへ、17個の問いを贈ります。
「問い」を通じて、自分自身や他者、社会や未来に想いを馳せてみませんか。

【キャンペーン期間】

2023年8月15日~9月21日

【参加方法】

期間中、PIECESの公式twitterから「問い」を贈ります。
(Instagram、Facebook、LINEでも問いをお届けします)
問いに返事をしたり、誰かのお返事にいいねをしたり、みなさんのアクションでキャンペーンを広げてください。

 

① 問いに返事をする(問いのツイートをリプライ、引用、リツイートする)
 ② 周りの人に問いを贈る(問いのツイートにいいね、シェア、リツイートする)

異なる一人ひとりが大切にされ、ともに生きる-
そんな社会は「想像すること」からはじまります。

想像すること。
それは、この世界を共にする自分や他者、そして未来に想いを馳せること。

「問い」を通じて、自分を想い、あの人を想う。

その営みが、ともに生きる一人ひとりが大切にされる今をはぐくみ、今よりすこしだけ、優しくてあったかい未来につながると思うから。

Special Thanks:デザインで、つなげる、変える。サイ株式会社 | Sai company / まえじまふみえ

設立7周年を迎えます。

 
 

私たちは2023年6月22日に7周年を迎えます。
これまでPIECESメイトをはじめとするたくさんの方々とともに、市民性の醸成に取り組んでこれたことを嬉しく思います。

今年4月にこども基本法が施行され、「子どもの権利」が文化となる大切な潮目が育まれています。その潮目を育んできたのは子どもたちの市民性であり、子どものパートナーである私たちの市民性でもあるのではないかと思います。

PIECESはこれからも、子どもも大人も、誰もがその尊厳を大切にしあえるような社会を、一人ひとりの手元から、市民性によって育んでいきたいと思っています。
そして誰もの隣に優しい間が溢れる日常を、これからもみなさまとともにつくっていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 
 

PIECES代表理事


PIECES 7th Thanks Partyを開催します!

 
 

いつも私たちの活動をともに耕してくださるみなさまに、「ありがとう」の気持ちを込めて、ささやかではありますが、サンクスパーティーを開催いたします。
PIECESに関わるメンバーが一堂に介し、優しい間を紡ぐ時間にできたらと思っています。ぜひお気軽にご参加ください。

友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム『Pay it Forward Project®︎』で寄付が可能になりました。

株式会社オムニバスが開始した「友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム『Pay it Forward Project®︎』」(以下:ペイフォワードプロジェクト)。この度、PIECESが寄付先団体の1つに選ばれました。

「ペイフォワード」とは、自分が誰かに親切にしてもらった際に、その人に直接恩返しをするのではなく、他の誰かに親切にしてあげることで、善意をつないでいく考えを指します。ペイフォワードプロジェクトは、誰かに対する感謝の気持ちを直接その⼈に恩返しするのではなく、他の⼈への⼿助け、すなわち寄付で返していく新しい形の寄付プラットフォームです。

ペイフォワードプロジェクトのユーザーは友人や知人などから受けとった親切を「認定NPO法人への寄付」という形でペイフォワードすることができます。
寄付をしたユーザーはサービス上で「ペイフォワードカード」を発行して、親切をしてくれた相手にメッセージを添えて送ることができ、新たなコミュニケーションが生まれます。

ぜひ誰かへのお礼や感謝を伝える際にご活用いただけたら嬉しいです。

アイディール・リーダーズ(株)さまよりご寄付をいただきました。

アイディール・リーダーズ(株)さまでは、「人と社会を大切にする会社を増やす」というパーパスの実現のため、コンサルティングの提供だけでなく、社会にイノベーションを起こすことに貢献するため、創業から毎年欠かさず年間売上の1%を目安に寄付を続けています。

今年度は、社会課題によって困難を抱える子どもたち・若者への支援や、その社会課題自体に取り組む団体、また世界平和のために取り組んでいる団体として、PIECESもご寄付をいただきました。

社員のみなさんと一緒に。

先日、アイディールリーダーズ(株)さまにPIECESの活動をお話する機会をいただき、代表の永井さんをはじめ、社員のみなさまと意見交換を行いました。

市民性を大切にしている理由や、市民性はどんな時に発露しやすいと感じているのか、成果が見えにくい背景や、資金が集まりづらい状況などについてもお話しさせていただきました。社員の方々からは、「市民性」という表現そのものへの問いやご自身が体験されたことのシェア、活動の進め方についてなど、とても大切で多角的な質問やご意見をいただきました。

私たちにとって、新たな視点から取り組みを見直すきっかけとなるとても豊かな時間でした。

いただきましたご寄付は、こどもがこどもでいられる社会を目指した活動のために大切に活用させていただきます。改めまして、ご寄付いただいたアイディール・リーダーズ(株)のみなさまへ心よりお礼申し上げます。

アイディールリーダーズ(株)さまのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000014688.html

大和証券グループ役職員の皆さまよりご寄付をいただきました。

大和証券グループ様では2021年度より、役職員がジーンズなどの軽装で出社して寄付をする企画「ジーンズ・デイ」を毎月開催しています。ジーンズ・デイとは「遺伝子(Genes)」とデニム生地の「ジーンズ(Jeans)」の発音が同じであることをかけて、遺伝子の病気をもつ子どもたちを支援するために欧米で始まった募金活動です。

大和証券グループ様ではこの取り組みを通じて、1年で総額2,000万円以上の寄付が集まり、社会貢献活動への参画機会につながっているそうです。

PIECESでは2017年度~2019年度にかけて、「大和証券グループ 輝く未来へ こども応援基金」から助成を受け、子どもの孤立解消に向けた活動を行ったご縁から、この度1月開催分の寄付先としてご寄付を頂きました。

いただきましたご寄付は、子どもが孤立しない地域をつくるための活動に大切に活用させていただきます。ご寄付いただいた大和証券グループ役職員の皆さまへ、心よりお礼申し上げます。

プロボノ・インターン募集開始!

子どもを支える社会の土壌づくりにともに取り組むプロボノ・インターンを募集します!

私たちは、医療や福祉の現場において、虐待や貧困などの環境の中で、痛みや心の傷を一人で抱え、「孤立」した状態で生きている子どもたちに出会ってきました。そうした出会いのなかで、子どもたちが孤立し、社会のことを信頼できなくなるもっと前に、地域に生きる私たちの想像力から生まれる安全なつながりが子どもたちの周りにあることが重要なのではないか。そう痛感するようになりました。

そこで、医療などの専門機関や行政機関のみで対応するのではなく、地域社会全体で子どもたちを支えていく、そんな社会を作るためにPIECESを立ち上げました。

2018年には東京都から認定NPO法人格を取得(全NPOの約2%のみが保有するガバナンスを認められた法人格)。主事業として、子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすためのプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施しています。

今回、そんなPIECESの組織の一員、プロボノ・インターンを募集します。あなたのご応募を、お待ちしております!

●募集概要はこちら●

https://www.pieces.tokyo/volunteer2023

●オンライン説明会はこちら●

https://pieces-volunteer2023.peatix.com

「PANASONIC NPO/NGOサポートファンド FOR SDGS」に採択されました。

この度PIECESは、パナソニック ホールディングス株式会社が実施する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」において、国内団体助成先に採択されました。

組織の成長フェーズの変化に伴う、事業と組織の基盤強化のため2020年より本助成を受け、今年は3年目となります。
最終年となる今期は、事業面では他団体との協力・共創モデルの推進、組織面では財務基盤の強化に加え、「自律的・創発的な組織運営」を実現するための体制整備に取り組んでいきます。

本助成を通じて、国内における貧困の解消に向けて持続的なインパクトをもたらすための基盤づくりに取り組むことはもとより、内外から信頼される組織へと一層の成長を遂げられるように励んでいきたいと思います。

▼「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」について

https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary.html

▼国内助成 2022年募集事業 選考結果(助成団体一覧)

https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/kokunai_josei/result2022.html

PIECESスタッフ募集開始!

子どもが孤立しない地域をつくる市民性醸成プログラムファシリテーター・デザイナー、組織の屋台骨を支えるバックオフィススタッフを募集します。

「子どもが子どもでいられる社会をつくりたい」、その想いからPIECESは生まれました。

明日どころか、1分先のこともわからない。
そんな環境下で生きている子どもたちが、私たちのすぐ隣にいるという現実を「仕方ない」では終わらせたくない。
子どもの孤立が深刻化するその前に、子どもたちの生きる地域に信頼できる市民を増やす。それがPIECESの行ってきた活動です。

これまでの約5年間で200名以上がPIECESのプログラムを修了し、各地で広がる市民としての活動・繋がりを通して「子どもが孤立しない地域」の形が見え始めています。

しかし、わたしたちが目指している未来へはまだ長い道のりが待っています。

”子どもたちが孤立の中を生き続け、社会のことを信頼できなくなる明日より
想像力から生まれるやさしいつながりが溢れる未来をつくりたい”

子どもを支える社会の土壌づくりに、あなたも加わってみませんか?
あなたの挑戦を、お待ちしています。

募集にかける想いはこちらのnoteををご覧ください。


今回の募集ポジションは市民性醸成プログラムのファシリテーター・デザイナー、そしてPIECESの組織を支えるバックオフィス(経理中心)担当者です。

●採用募集概要はこちら●
https://www.pieces.tokyo/recruitment2023

●オンライン説明会はこちら●
https://peatix.com/event/3442043

【モノで寄付する】#子どもの権利月間 査定額 +40% キャンペーン実施中!

あなたの読み終えた本、使わなくなったDVD、CD、ゲームソフトなどを「古本チャリティ募金」を運営する『本棚お助け隊』にお送りいただくと、その物品の「査定額+10%」の金額が PIECES に寄付される仕組みです。いただいたご寄付は、子どもたちが孤立しない地域をつくる活動に使われます。

#子どもの権利月間 査定額 +40% キャンペーン

#子どもの権利月間 に合わせて、『本棚お助け隊』株式会社ブギさんのご協力により、査定額に40%を上乗せキャンペーンを実施中!

個人だけでなく、企業団体でもご登録いただけます。ご希望に応じて、会社やお店などに置いていただく本の回収BOXをお送りします

この機会に、読まなくなった本や書き損じハガキを送って、PIECESの活動をひろげる仲間になってください。


\ 各公式SNSで「子どもの権利」に関する情報を発信中/

シェアを通じて、「子どもの権利」について考える機会を一緒に広げてください。

トヨタ財団2022年度国内助成プログラムに採択されました!

この度、公益財団法人トヨタ財団2022年度国内助成プログラム(テーマ:新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進)に、「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」が採択されました。

助成金贈呈式に事務局長斎と事務局スタッフ藤田が参加しました。

これまでPIECESでは、約6年間に渡って「Citizenship for Children プログラム(CforC)」の開発を進めてきました。ここから普及・発展フェーズへと移行を進めていくにあたり、「PIECESによる取り組み」から「各地の団体や機関、自治体等との協力・共創による取り組み」へと変容させることにチャレンジしていきます。

本プロジェクトでは、PIECESだけでなく、他団体や他セクターを巻き込んだ形でCforCコンソーシアムを立ち上げ、市民・NPO・大学・企業等によるコレクティブ・インパクトの実現を図ります。

3年間に渡っての継続助成ということで、地に足つけて多くの方々とじっくり対話しながら、持続可能かつ効果的な取り組みに進化させていきたいと思いますので、応援・ご協力よろしくお願いします!

2023年1月には、トヨタ財団さんからゲストをお招きし、本プロジェクトのキックオフイベントも開催予定ですので、お楽しみに。詳細はまた後日発信いたします。

「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」概要

本プロジェクトでは、子どもの孤立を防ぐことを目的に、全国各地で市民を主体とする多様な協力の仕組みを創出するためのプラットフォームづくりに取り組む。
その中核的な機能として、一市民として子どもと関わる上で必要なマインドセット/スキルセット、そして協力に基づくアクションについて探求するプログラム「Citizenship for Childrenプログラム(CforCプログラム)」を各地で展開する。
併せて、CforCプログラムが地域や団体を越えて普及・発展していくための仕組みとして、協働実施団体や各専門家で構成された「CforCコンソーシアム」を立ち上げる。この「CforCコンソーシアム」がプラットフォームの基幹となって、プログラム運営ノウハウのマニュアル化やパッケージ化、各地の協力モデルに対する伴走支援とデジタルデータ分析に取り組む。

本プロジェクトを通じて、子どもに対する気づきの目と安心感のある関わりを身につけた人々が、まちのあちこちに存在する地域コミュニティを育むことで、子どもたちが生活上の不安や困難を深める前に安心して他者を頼れる社会の実現をめざす。

▼トヨタ財団2022年度国内助成プログラム「新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進」について

https://www.toyotafound.or.jp/community/2022/

▼応募プロジェクト「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」について

https://toyotafound.secure.force.com/psearch/JoseiDetail?name=D22-LG-0025