Reframe ゼミナールvol.2
『分かり合えなさ』と共に在る〜他者と交わす新たな手法の開発
ゲスト:ドミニク・チェン
日時:12月16日(月)17:00-19:00 (16:45受付開始)
会場:COHSA SHIBUYA 2F (〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4丁目5−5)
参加者人数:20名程度
申込み:こちらのフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/g3eihAm5uLGz3uMG8
※お席に限りがあるため、抽選にて決定させて頂きます
参加費:1000円 ※当日精算(現金のみ)
●Reframe ゼミナールとは
普段の暮らしで、自身の「フレーム」に気がつくことはあるでしょうか。無意識のうちに固まった固定概念やバイアスから脱し、世界をもっと豊かに変えていく「リフレーム」の方法とは何か。その方法と可能性を探求し、様々な学問分野や文化、アートのまなざしから新たな世界の捉え方を体験・議論する「Reframeゼミナール」を開催します。
様々な学問や文化のレンズを介して、自分のレンズが何から形作られているかを知り、他者や他の生命のレンズを覗いてみることは、新たな風景を生み、違う互いの生命を大切にし合う営みへとつながるのかもしれません。そんな、多様な世界への好奇心と想像力がふくらむ状況を生み出すための方法論を探っていきます。
〈CONTENTS〉
17:00-17:05 イントロダクション
17:05-18:20 レクチャー
「『分かり合えなさ』と共に在る〜他者と交わす新たな手法の開発」
18:20-19:00 参加者全員でディスカッション
〈講師プロフィール〉
ドミニク・チェン
フランス国籍。博士(学際情報学)、早稲田大学文学学術院・准教授。NPOコモンスフィア(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者。2008年IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。2016〜2018年度グッドデザイン賞審査員。 主な著書に『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』(NTT出版)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック:クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)等。訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)等。
主な作品発表・受賞歴
2019 あいちトリエンナーレ2019 情の時代 「Last Words / TypeTrace」名古屋(日本)
2019 第22回ミラノトリエンナーレ「NukaBot」ミラノ(イタリア)
2016 「シンクル」Apple Best of AppStore 2016、東京
2015 「Picsee」Apple Best of AppStore 2015、東京
2013 「Creative Commands Compilation Data」第16回文化庁メディア芸術祭、東京、エンターテインメント部門審査委員会推薦作品
2007 《タイプトレース道~舞城王太郎之巻》「文学の触覚」東京都写真美術館、東京
〈Reframe Labとは?〉
児童精神科医であり、子どもの孤立予防などに取り組むNPO法人PIECES代表の小澤いぶきが発起人となり、様々な角度から社会認識や知覚の”リフレーム”について考察し、その方法論を探るラボ。多様な生命への想像力の拡張と共在をテーマに2018年始動以来、ワークショップやカンファレンスの開催のほか、アーティストや研究者を交えた議論の場を定期的に開催している。