貧困、いじめ、虐待など、子どもを取り巻く社会問題の背景にあるのが「子どもの孤立」です。
貧困や家族の病気、いじめなどでしんどいときや傷ついたときに、家庭・学校・地域などで誰にも頼れない、頼る人がいない「子どもの孤立」。
日本では10人に3人の子どもが「孤独を感じている」と答えています。心の傷が悪化するまでケアされず、深刻な状態へとつながる子どもたちもいます。
子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う大人は重要な存在です。
そこで今回、より子どもと年齢が近い学生を対象に、子どもが孤立しない社会を作るために私たちにできることを考えるオンラインイベントを開催します。
ゲストには、現役大学生として駄菓子屋さん「だがしやふぃーか」を運営し、子どもが気軽に立ち寄れる居場所づくりに取り組まれている森野純夏さんをお招きします。
前半は、森野さんからのお話や参加者の皆さまからの質疑応答を通して、子どもの居場所づくりへの理解を深め、後半のディスカッションでは一市民としてできることをみんなで模索します。
◎こんな人におすすめ◎
・「居場所づくり」をしてみたい
・「居場所づくり」に取り組む方の話を聞いてみたい
・同じような思いを持っている同年代の人と話してみたい
・自分にできることを考えたい
「問題意識を持っているけど何もできていない、もっと何かしたい」という葛藤や悩みを持っている方にとって、「自分らしい関わり方を考える」ことができたらと思っています。PIECESでは、今後も学生向けの講座を開催予定です。
イベント概要
【日時】2022年10月22日(土) 19:00~21:00(120分)
【内容】PIECESについて
森野さまからのご講演
質疑応答
グループディスカッション
※内容は当日変更になる可能性がございます。休憩を10分予定しています。
【会場】オンライン(ZOOMを利用、参加希望者にURLとパスワードを配布)
【参加費】無料
※PIECESの活動を支える寄付付きチケットもご用意しております。寄付付きチケット購入者は、PIECES寄付者限定オンラインコミュニティへ期間限定でご参加いただけます。
【対象】大学生
【申し込み方法】以下のボタンよりお申込みください。
※Peatixをご利用でない方は、メールにてお申込みください。
【主催/お問い合せ】認定NPO法人PIECES 学生インターン
E-mail:info@pieces.tokyo
ゲスト
森野純夏さん
高知大学地域協働学部4年。2020年にCitizenship For Childrenを受講。
現在は高知県の民家で、子どもが気軽に立ち寄れる場として、駄菓子と遊び道具のある「だがしやふぃーか」を運営している。