Citizenship for Children 2023特別講座を公開で実施します!
わたしたちの中にある「市民性」を見つめる~一人ひとりの手元から紡ぐ~
「子どもが大切にされる地域や社会でありたい」
それは、多くの大人の願いではないでしょうか。
子ども・若者の不登校や自殺が増え続ける中で、孤立の問題は切っても切り離せません。
子どもたちが孤立することなくWell-beingに生きられる地域や社会をつくっていくために、制度や仕組みの改善・改革でできることももちろんありますが、既に子どもの周りにいる人たちのあり方が変容していくことで、じわりじわりと社会をあたためていくことができると、私たちは考えています。
地域のなかで、ちょっと気にかけてもらえる、誰かと一緒に勉強する、ご飯を食べる…
そんな日常の関わりこそが、子どもたちの中に「誰かを信頼する気持ち」を育み、孤立を和らげていきます。
そんな専門家ではない、1人の市民としての関わり=「市民性」が、社会をあたためていく上で重要なキーワードになってきます。
PIECESでは、その「市民性」についての探求と実践を「Citizenship for Children」(CforC)というプログラムを通じて実施しています。
今回、CforCのプログラムの核となる「市民性」について深める講座を、プログラム参加者以外の方々にも特別に公開することにしました。みなさまお気軽にご参加ください!
講座開催概要
子どもを取り巻く現状を知り、「市民性」というキーワードを手掛かりに、子どもが孤立することなくWell-beingに生きられる地域や社会を育むために必要なことをともに考えていく講座です。
<主な内容>
①市民性とは
②子どもを取り巻く現状
③子どもが大切にされる社会のためにできること
■講師:斎 典道(さい よしみち)
認定NPO法人PIECES 理事/事務局長、ソーシャルワーカー(社会福祉士)
■日時:2023年11月4日(土)10:00-12:30
■会場:zoomを使用
質疑応答をその場でやりとりする同時双方向型で行います
■参加費:
①1人2,000円(学生:1,000円)
複数で参加される場合は、参加される方それぞれにお申し込みください。PCやタブレットなども一人1台ご用意ください。
②アーカイブ1人2,000円(学生:1,000円)
アーカイブは講義部分と質疑応答部分のみになります。参加者間の対話部分は含まれませんのでご了承ください。