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子どもに優しいまちづくり~小さな一歩の始め方~


子どもに優しいまちづくり ~小さな一歩の始め方~

「地域のことや子どもに関わることでなにかしたい!」と思う方向けに、「講師からのお話」と、「自分にできることを探すワーク」をセットにした3回の研修を行います。
自分が暮らすこの地域を、もっとよりよくできたらいいな。子どもに関わることでなにか自分にできることはないんだろうか。今の生活の延長線上でなにかやってみたいけれど、専門性があるわけでも、資格があるわけでもなく、自分にできることはなにかあるんだろうか。
普段から子どもとの関わりがある方も、全く関わりがない方も、なにかできることを探したいという稲城市の方に向けて、お届けしたいエッセンスが詰まった内容となっています。少しでもピンときた方、ぜひご参加ください。

【研修概要】

第1回「子どもの現状と私たちにできること」
講師:小澤いぶき(NPO法人PIECESファウンダー/一般社団法人Everybeing共同代表/児童精神科医/こども家庭庁アドバイザー)

2024年11月17日(日)14:30~17:00(受付14:00~)
申込期限:2024年11月15日(金)※定員になり次第、終了

場所:+laughイナギ(稲城市大丸607-2)

持ち物:筆記用具

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第2回「まちへのまなざしと私の中にある市民性」
講師:斎典道(NPO法人PIECES代表理事/ソーシャルワーカー)

2024年12月15日(日)10:00~12:30(受付9:30~)
申込期限:2024年12月13日(金)※定員になり次第、終了

場所:+laughイナギ(稲城市大丸607-2)

持ち物:筆記用具

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第3回「子どもに優しいまちづくり事例とこれから私にできること」
講師:西川正(NPO法人ハンズオン埼玉理事)

2025年1月19日(日)10:00~12:30(受付9:30~)
申込期限:2025年1月17日(金)※定員になり次第、終了

場所:+laughイナギ(稲城市大丸607-2)

持ち物:筆記用具

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どの回も、講師の方からのインプットだけでなく、講師の方と直接お話をする質疑応答の時間、参加者同士のグループワークの時間を設けています。

【こんな方におすすめ】
✔子どもたちや地域のことについて、自分にできることを考えてみたい方
✔「子どもの現状」について詳しく知りたい方
✔子どもに優しいまちづくりについてどんな事例があるのか知りたい方
✔稲城市で何かをやってみたい方
✔稲城市の事が好きな方


【申込方法】
参加可能な日程のチケットを本Peatixよりお申し込みください。https://lifeispieces.peatix.com/
電話やメールでの申し込みも受け付けています。
☎:042-316-9700
FAX:042-316-9770
Mail: andlaugh.inagi@gmail.com
※各回単発の参加も可能です。
全3回を通してご参加いただくとより学びが深まる内容にはなっていますので、全3回をご参加いただくことをお勧め致します。

<講師紹介>

第1回:小澤いぶき 児童精神科医・精神科専門医/一般社団法人Everybeing共同代表/こども家庭庁アドバイザー

臨床研修医・精神科臨床医としての経験後、東京医師アカデミーにて児童精神科の研修を積み、東京都立小児総合医療センター、児童相談所、精神保健福祉センター等にて子どもの心のケアに携わる。その後、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、NPO法人PIECESを創業。Fish Family Foundation JWLIフェロー。2017年、ザルツブルグカンファレンスにて、子どものウェルビーイングのためのザルツブルグステイトメント作成に参画。日本及び中東での子ども及び地域におけるmental health and wellbeingに携わる。
2022年7月よりこども家庭庁設立準備室(現・こども家庭庁)アドバイザーを兼務。
社会の立ち上がるプロセスに全ての存在の尊厳が映る大切さを実感し、全ての存在の尊厳へのまなざしがある社会に向けて一般社団法人Everybeingを立ち上げ活動している。

第2回:斎典道(NPO法人PIECES代表理事/ソーシャルワーカー)

1988年生まれ。児童養護施設での子どもたちとの出会いから、ソーシャルワークの道に進む。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。制度や仕組みとともにある「市民性」の価値に深い感銘を受ける。
日本福祉大学大学院在学中に児童精神科医の小澤と出会い、PIECES設立に参画。理事兼事務局長として、事業・組織の両側面から事業運営に携わったのち、2024年9月から代表就任。市民性や共在感覚の醸成が公私におけるテーマ。¥

第3回:西川正(NPO法人ハンズオン埼玉理事)

学童指導員、出版社、NPO支援センター事務局長などを経て、2005年、特定非営利活動法人ハンズオン埼玉を設立。毎年数千人が参加する「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンやなど、市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方で、まちづくりや子育て支援にかかわる研修などで講師やファシリテーターとして活動。朝日新聞『天声人語』、NHK『課題解決ふるさとグングン』などでとりあげられる。保育所保護者会、PTA、民生委員など地元での活動多数。元恵泉女子学園大学特任准教授。現在、大妻女子大学、立教大学等で非常勤講師。特定非営利活動法人あげお学童クラブの会相談役。一般社団法人ジェイス理事。2022年4月より岡山県真庭市立中央図書館館長を兼務。著書に『あそびの生まれる場所〜「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊 第12回生協総研特別賞を受賞)、『あそびの生まれる時〜「お客様」時代の地域活動コーディネーション』(ころから刊 2023年)など。


<共催団体>一般社団法人Life is https://lifeis-llc.com/

「日常生活の景色を多様にする」というビジョンを掲げ、福祉の視点を持ったまちづくりを行っていくことにより、全ての人たちの日常生活の景色が豊かなものになるようなサービスや取組みをすすめています。地域の方々と市民同士としての関わり合いを深めていく中で、本来の「幸せ」という意味の「福祉」 を生み出していける様に、道行く全ての人たちの幸せを共に考え合っていきたいと思います。


<共催団体>NPO法人PIECES https://www.pieces.tokyo/

PIECES(ピーシーズ)は、「子どもたちが孤立せず、優しいつながりが溢れる未来」を目指し、一人ひとりの手元から優しい間が紡がれていく「市民性」に着目し活動しています。子どもたちの日常に寄り添うことができるように、子どもが孤立しない地域をつくる市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」の実施や、子どももおとなも尊厳が大切にされる社会の土壌をつくることを目的に啓発事業「Cultivate Citizenship」を展開しています。