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オンライン開催|「もうひとりじゃない」孤立の中で生きる若者にとって安心して頼れる関係性とは

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毎年約50人の子どもが虐待によって亡くなっていると言われています。その児童虐待で亡くなる子どもの年齢で最も多いのは、0ヶ月0日だということを知っていますか?


コインロッカーの中に、マンションのゴミ捨て場に、生後間もない、へその緒がついたままの乳児を遺棄せざるを得なかった。
そんな親の背景に見え隠れするのは、彼ら自身の孤独と孤立です。

「テレビやネットで知る、様々な辛い思いを抱える子どもの現状…
自分もなにか行動に起こしたいけど、何をしたらいいか分からない。」

近年児童虐待などがニュースで取り上げられることも多く、様々な環境に生きる子どもに出会うたび、もどかしさを感じる方も多いのではないでしょうか。

にんしんにまつわる全ての「困った」「どうしよう」に寄り添うことをミッションとするNPO法人ピッコラーレ代表 中島かおり、「人と人との間に優しさが生まれる生態系をつくる」ために市民支援者の育成をする認定NPO法人PIECES代表 小澤いぶきが、2団体の活動説明とクロストークを行います。

そして、2020年4月から、HOMEのない妊婦に安心・休息・希望を届けていくための居場所づくり「project HOME」を協働で開始する両団体から、その事業内容についてご紹介します。

・自分にも子どもがいて、子どもの問題に興味がある
・子ども若者を取り巻く社会問題や社会構造について知りたい
・若年妊娠の背景にある社会課題について知ってみたい
・何か自分から社会に対してできることを探している
そのような思いを持った方、ぜひご参加ください!

当日はみなさんと一緒に「孤立」という問題を起点に社会課題について考え、深める時間にできたらと思います。

◆オンライン参加の際の参加方法とお願い◆
・オンライン配信では、Zoomというオンラインミーティングツールを使用します。
*詳細はお申し込みいただいた皆さまへメールにてお伝えさせていただきます。
・開始5分前にパソコンまたはスマートフォンからアクセスいただくようお願いいたします。
 参加用URLは当日までにPeatixにご登録のメールアドレスにお送りいたします。
(zoom利用が初めての方のために、15:45からトライアルの時間を設ける予定です)
・スマートフォンからアクセスする場合は、事前にアプリのインストールをお願いいたします。
 https://zoom.us/download
*お使いの端末のOSに合わせてダウンロードください。
・当日はパソコンからアクセスし、 イヤホンを使用する環境を推奨いたします。
・聞こえずらい場合があることや、通信環境が不安定な場合は、
 映像、音声が乱れる可能性がありますので予めご了承ください。
・接続に伴うパケット通信料等はご自身にてご負担ください。
・イベント中に参加者同士の対話の時間も設ける予定です。
 もちろん聞くだけの参加も可能ですが、一緒に問題を考えていくためにお顔を出したり発言をしたりしてくださると幸いです。
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■日時:2020年3月22日(日)開始 16:00~17:30終了
■会場:オンライン配信(zoomというツールを使用します)
■参加費:無料
■定員:50名程度
■申込み:Peatixサイトよりお手続きください。https://200322-picco.peatix.com/
■共催:NPO法人ピッコラーレ
■お問合せ:event@pieces.tokyo
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■スピーカー
中島かおり
NPO法人ピッコラーレ/一般社団法人にんしんSOS東京・代表理事

東京都立大学の理学部生物学科修士課程を卒業後、研究職として医療現場で働く。 2004年に第2子を出産したことをきっかけに助産師を目指し、同大に入学。 地域に密着し、妊娠から出産、子育てをサポートする助産師として活動する傍ら、 特定非営利活動法人ピッコラーレ(旧:一般社団法人にんしん SOS 東京)の運営に代表として携わる。 厚生労働省「健やか親子21(第2次)」の中間評価等に関する検討会構成員(2019年)。
著書に「漂流女子 にんしんSOS東京の相談現場から」(朝日新書)がある。

▶︎ NPO法人ピッコラーレHP https://piccolare.org/

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小澤 いぶき (Ibuki Ozawa)
認定NPO法人PIECES 代表理事/ Co-Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医

精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいた ま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。
2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリー ダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子ども のウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。

▶︎ 認定NPO法人PIECES HP https://www.pieces.tokyo/

◆お問い合わせ◆
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event@pieces.tokyo