「漂流する妊婦たち」の問題をあなたは知っていますか?
新型コロナウイルスの影響で人との繋がりが途絶えがちになり、虐待や貧困が深刻化している現在。
孤立を深め、居場所を探し続けて漂流する若年妊婦が多く存在します。
「一人で産んで育てたい」「避妊を失敗してしまった」「産んでも育てられない」「彼女を妊娠させてしまった」...など、過去4 年間でNPO法人ピッコラーレの窓口に相談を寄せてくださった⽅は4,821 ⼈。延相談件数は23,018 件。
そのようなニュースを見て心を痛めたりモヤモヤしたり。
「社会の中で孤立し、居場所を失っている若年の妊婦たちが減っていくといいな」
「私にも何かできることはないだろうか」
このように思っている人も少なくないのではないでしょうか。
今、漂流する妊婦たちの孤立を防ぐための取り組みが急務となっています。
今この瞬間も、安全な頼り先がない中で必死に生きている若者たちが私たちの周りにいるかもしれないのです。
「社会の中で孤立し、居場所を失っている若年の妊婦たち」は、どうしてそのような状況になってしまうのでしょう?
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2021年10月29日(金)20時から (※ 21:00〜月額の寄付者限定のアフタートークあり)
「これからの"市民性"を探求する」Citizenship Labの記念すべき第1回目開催!
初回ゲストは、NPO法人 ピッコラーレの中島かおりさん!
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この企画は、「Citizenship Lab」として「市民性に触れ、市民性を探求する」をテーマに継続開催予定のオンライントークイベントです。
第一回は「『にんしん』をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会」の実現を目指す、NPO法人 ピッコラーレさんをお招きし、これからの"市民性"を探求します。
2団体に共通するのは、「人々が社会から孤立することなく自由に生きることができる」ことを目指している点です。社会のなかにいきる私たち一人ひとりの市民性を醸成する活動を通じて「子どもの孤立」問題に取り組むPIECESと、居場所のない孤立した妊婦を支える活動を通して「妊婦の孤立」問題に取り組むピッコラーレ。
・両団体のスタッフが活動を日々実践する中で大切にしていることとは?
・活動の中で市民性が広がっていることを感じる瞬間は?
・みんなで市民性を広げていくために今市民一人ひとりにできることは?
続きはぜひ対談をご覧ください!
■ こんな人におすすめ
・「妊婦の孤立」「子どもの孤立」という問題に関心がある方
・妊婦/子どもを取り巻く様々な問題について知りたい方
・様々な問題を抱える妊婦/子どもたちのために自分が何ができるか考えてみたい方
・ピッコラーレ/PIECESの取り組みを詳しく知りたい方
・ピッコラーレ/PIECESへの月額寄付を検討している方
・ピッコラーレ/PIECESの活動に興味があり、直接話を聞きたいと思っている方
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■日時:2021年10月29日(金)20時00分-21時00分(※21:00〜寄付者限定のアフタートークあり)
■会場:オンライン配信(zoomを使用します)
■参加費:無料
■申し込み:Peatixサイト https://citizenshiplab01.peatix.com/ よりお手続きください。
■主催:認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
■お問い合わせ:event[@]pieces.tokyo [@]のカッコを外してお送りください。
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オンライン開催ですので、全国どこからでも1人でも多くの方にご参加いただければと思います。
ピッコラーレ、PIECESスタッフ一同、みなさんのご参加をお待ちしております!
また、21時からはPIECESメイト(毎月の継続寄付者)を対象にしたアフタートークのイベントも合わせて実施します。
中島さんと一緒に、日常の中の市民性についてこの場でより深く考えていきたいと思っておりますので、メイトの皆さまには是非こちらもご参加いただければと思います。(アフタートークご参加の方は「PIECESメイト参加チケット」を選択ください。)
■スピーカー紹介
中島 かおり(なかじま かおり)さん
NPO法人ピッコラーレ 代表理事
第2子の出産をきっかけに助産師を目指し、その後病院や助産院で助産師として働く。 妊娠から出産、子育てを継続的に伴走する助産師でありたいと地域で活動する傍ら、 特定非営利活動法人ピッコラーレ(旧:一般社団法人にんしん SOS 東京)の運営に代表として携わる。 著書に『漂流女子』朝日新聞出版(2017年)がある。
内閣府「性暴力に関するSNS相談マニュアル作成に係る検討会」委員、内閣官房「こども政策の推進に係る有識者会議」臨時構成員(2021年)。
▶︎ NPO法人ピッコラーレHP https://piccolare.org/
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斎 典道(さい よしみち)
認定NPO法人PIECES 理事/ Co-Founder
大学在学中より国内外の社会的養護、地域子育て支援の現場でフィールドワークを実施。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。国民の日常に溢れる、文化としてのウェルビーイングの価値に深い感銘を受ける。 日本福祉大学大学院在学中に代表の小澤と出会い、PIECES設立に参画。現在は、子どもの孤立を予防するサポート人材「コミュニティユースワーカー」の育成プログラムを担当。子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対してシステミックな変革を追求する、独立型ソーシャルワーカーという新たな道を切り拓くべく猛進中。
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■ 「Citizenship Lab」とは?
子どもが孤立しない地域をつくるための市民性醸成を行う認定NPO法人PIECESが、様々な団体の方との対談の中から、日常に潜む市民性に注目し取り上げることで、社会にもっと市民性が広がっていくことを目指す、オンライン対談イベントを実施します。「市民性に触れ、市民性を探求する」をテーマに、対話と探求による市民性リサーチプラットフォームを目指して、定期的にイベントを実施します。