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●オンライン開催●子どもと寄り添う優しい"間"を紡ぐ|PIECES活動説明会

「子どもの孤立」という問題をあなたは知っていますか?


新型コロナウイルスの影響で人との繋がりが途絶えがちになり、虐待や貧困が深刻化している現在。多くの子どもたちが虐待の危険に晒されたり、特に一人親家庭の貧困問題が深刻な状況となったりしていることをニュースなどで目にした方も多いかもしれません。
 
そんなニュースを見て心を痛めたりモヤモヤしたり。
「しんどい気持ちを抱える子どもが減ればいいな」
「子どもたちのために私にも何かできないだろうか」
そんな風に思っている人も少なくないのではないでしょうか。
 
今、子どもたちの孤立を防ぐための取り組みが急務となっています。
 
今この瞬間も、安全な頼り先がない中で頑張っている子どもが私たちの周りにいるかもしれないのです。
「生きづらく、困難な状況にいる子どもたち」は、どうしてそのような状況になってしまうのでしょう?
 

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10月10日(日)20時00分から
「子どもと寄り添う優しい"間"を紡ぐ」をテーマに
オンラインでPIECES活動説明会を開催します!
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<こんな人におすすめ>
・「子どもの孤立」という問題に関心がある方
・子どもを取り巻く様々な問題について知りたい方
・様々な問題を抱える子どもたちのために自分が何ができるか考えてみたい方
・PIECESの取り組みを詳しく知りたい方
・PIECESへの寄付を検討している方
・PIECESに興味があり、直接話を聞きたいと思っている方
 
家庭での暴力、学校でのいじめ、そのような状況の中頼る人がいない、信頼できる大人がいない、人から関心をむけられない子どもたち。
 
そうした子どもたちは
「誰にも相談できない」
「どうせ自分なんていなくていい」
そう考え、人を、そして自分を、信じることができず、社会から遠ざかってしまいます。
 
支援や様々な機会をつかもうともしない。頼れる人がいなく、人や社会を信頼できない。
そうした状態を「孤立」と呼びます。
 
この「孤立」の問題を解決する時に大切なのは、「信頼できる他者」
家族との関係や支援者との関係など固定的なものではなく、子どもの周りに優しい"間"=信頼できる関係を届けることが子どもの孤立を防ぐと考えています。
 
私たちPIECESは、専門職でなくても、日常の大人たちが「信頼できる他者」として子どもたちと出会い、孤立した子どもたちの日常に寄り添うことができるように、子どもが孤立しない地域をつくる「市民性醸成プログラム Citizenship for Children」を実施し、子どもたちが他者を信頼し「孤立」することのない社会を創り出すための活動を行っています。

「孤立」しやすい状況にいる子どもたち達にどのよう寄り添い 、どのようなプログラムを届けているのか。
子どもと寄り添う優しい"間"を紡いていくために、どのような活動を広げているのか。

なかなか文章ではお伝えしきれない、一つ一つのストーリーを紐解きながらPIECESが大切にしている想いをお話し、改めて「いま、私たちにできること」を見つけ、深めていただければと思います。


当日はPIECESのスタッフと市民性醸成プログラム修了生が
「PIECESのこれまでの活動」
「プログラムで得られたこと」
「現場で活動に取り組んで感じたこと」
について、お話しさせていただきます。

そして、参加してくださるみなさまと共に
「これからのPIECES」を考える時間を設けたいと考えています。

 
オンライン開催ですので、全国どこからでも
ぜひ1人でも多くの方にご参加いただければと思います。
PIECESスタッフ一同、みなさんのご参加をお待ちしております!

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■日時:2021年10月10日(日)20:00-21:00
■会場:オンライン配信(zoomを使用します)
■参加費:無料
■申し込み:Peatixサイトよりお手続きください。
■主催:NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
■お問い合わせ:event@pieces.tokyo
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■スピーカー
若林 碧子
広報ファンドレイズ担当
旧コミュニティーユースワーカー(現Citizenship for Childrenプログラム)4期生。
早稲田大学文学部4年。大学1年次からNPOやNGOでの活動を続ける。PIECESの他にソーシャルアクションカンパニー actcoin 広報、CAMPFIRE(GoodMorning)キュレーター。

中原 亮
旧コミュニティーユースワーカー(現Citizenship for Childrenプログラム)4期生。会社員。
学生時代は国際協力や紛争解決学に関心を持ち、福岡のNGOで活動を行う。その後、必要なモノやサービスをあらゆる人へボーダーレスに届ける仕事がしたいと思い都内の民間企業で貿易の仕事をして働く傍ら、市民社会との関わりも持ち続けたいと思い、PIECESのプログラムに参加。その他、文京区では地域の子どもたちの居場所づくりにも関わり、市民活動を続けている。ギターを弾くこととみんなでワイワイしながら美味しいお酒を飲むのが好き。

藤田 奈津子
PR/コミュニケーター
出産と東日本大震災を機に、ボランティアやさまざまな社外のコミュニティ活動に関わるようになる。大人も子どもも一人ひとりの人として育ちあうasobi基地で小澤と出会い、会社員時代はイベント参加などで緩やかに関わりを続ける。2019年PIECESに本格的に参画し、フリーランスとして複数の企業・団体のPRコミュニケーションに携わる。