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私たちのすぐそばにある「子どもの権利」|子どもの権利月間リレートーク #2

毎年11月は、子どもの権利について考える月間です。

子どもの権利月間特別企画として、「子どもの声」や「子どもに関わる日々のニュース」などから、子どもの権利と私たちの暮らしについて深めるリレートークを開催します。

児童虐待や公園の閉鎖、いじめなど、日々の暮らしの中で子どもの尊厳がないがしろにされているさまざまな出来事が起きています。

一方で、こども家庭庁の設置・こども基本法の施行や、生徒による校則の見直しなど、子どもの声がきちんと聴かれ、社会に反映され、子どもとともに育まれている出来事を目にすることも増えてきました。

今回はゲストの方々とともに、子どもたちの権利や声が大切にされるとはどういうことか、子どもの権利や人権というまなざしを持つことが、私たちの生活にどのように影響するのか考えます。

「権利」と聞くと「なんだか難しそう」「自分には関係ない」と思ったりする人も多いのかもしれません。しかし、子どもの権利の前提となっている「人権」に関係のない人は誰ひとりいません。

ぜひ私たちと一緒に、暮らしのすぐそばにある「子どもの権利」について、考えてみませんか。

日時 : 12月5日(火) 20:00-21:00
ゲスト : 犬山紙子さん
ガイド : 岡田拓也さん
場所 : Youtube Live配信
https://youtube.com/live/mUGkDphUmwE?feature=share

スピーカー

犬山紙子
イラストエッセイスト

大学卒業後ファッション誌の編集者を経て、2011年にブログ本を出版。現在はTVコメンテーター、ラジオパーソナリティとしても活動中。2018年、児童虐待問題の解決に取り組む「こどものいのちはこどものもの」を立ち上げた。またクラウドファンディングで社会的養護を必要とする子どもたちに支援を届けるプログラム「こどもギフト」を通じ児童虐待問題への啓発活動にも力を注いでいる。

小澤いぶき
認定NPO法人PIECES 代表理事/児童精神科医/こども家庭庁アドバイザー

精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。PIECESの活動を通じて、人の想像力により、一人ひとりの尊厳が尊重される寛容な世界を目指している。


ガイド

岡田拓也
株式会社spectrum共同代表

社会課題へのオルタナティブな解の提示や、多様な視点からの境界の引き直しなどを通じて、社会の小さな変化を連続的に生み出すことを目指す株式会社spectrumを共同創業。
「いまと未来の子どもたちが自由に生きられる社会をつくるプロジェクト『soeru』」に取り組む。

この企画は認定NPO法人PIECESと株式会社spectrumとの共催になります。
子どもの権利月間をきっかけに、本との出会いで「子どもの権利」を考える 「and books issues」 のコラボレーション企画を展開しています。