“a piece for peace”
私たち一人ひとりは、平和に向けた大切な存在です。
9月21日の国際平和デー(Peace Day)に合わせて、国内外の子ども若者の抱える課題に向き合う4団体で合同オンラインイベントを開催します。
Peace Dayとは、国連で定められた平和を祈念し推進する記念日で、非暴力と停戦の日として世界の人々に平和を呼びかけることを目的としている1日です。
しかしこの世界には、明日の安全もままならない人々がいます。
今日は生き抜くことができた。
辛いだけの今日と同じ明日なんて来なければいいのに。
自分なんていてもいなくても同じ。
この世界をつくった大人たちが許せない。
そんな風に明日を怯えて迎える子どもたちがいます。
今回、国内外の様々な子ども若者の課題のために活動を続ける4団体がPeace Dayに合わせて企画を立ち上げました。現場で子どもたちの声を聞き、実情を知る4団体だからこそ語れる「piece for peace」、そしてあなたにとっての「piece for peace」を考える時間にできたらと思っています。
今この世界で起こっていることは決して他人事ではありません。しかし、他人事ではないと言われても、「近くにはそんな状況はないし、自分は平和に過ごせているよ」「世界のことを考える余裕なんてない。自分のことで精一杯だよ」そんな風に感じる人も少なくないかもしれません。当日はそんな日本で、世界で今起こっている問題が、実は自分と地続きなんだと感じて、共に考え、今できることを深めていけたらと思います。
共催団体
・NPO法人JIM-NET
イラクにおける小児がん患者の子どもたち・シリア避難民に対し医療支援などを行う
・認定NPO法人国境なき子どもたち
途上国のストリートチルドレン支援や紛争地域における教育事業などを行う
・認定NPO法人Reach Alternatives(REALs)(旧:日本紛争予防センター/JCCP)
アジア・アフリカ・中東地域でテロや紛争を予防し、人と人が共存できる社会作りを行う
・認定NPO法人PIECES
日本の子どもたちや社会のWell-beingのために市民性醸成を行う
協力:ディアス実和子
安全に平和を願える日が、全ての子どもたちに訪れてほしい。
「明日を安全に迎えられないとはどういうことなのかもっと知りたい」
「国内外で子どもに関わる人たちの声を聞いてみたい」
「多くの子どもたちが安心して明日を迎えられるようになってほしい」
「平和の日をきっかけに自分にもできることを探してみたい」
あなたとも、私とも地続きにある問題を一緒に考えてみませんか。
当日はみなさんと一緒に世界の子どもたちの声を起点に社会課題について考え、深める時間にできたらと思います。
◆注意事項◆
・今回のイベントはオンライン開催になります。
・事前のお申込みが必要です。お申込みいただいた皆様へzoomのリンクをお送りさせていただきます。
・チケットは「無料」もしくは「寄付付きチケット」からお選びいただけます。
◆寄付付きチケットをご購入いただいたみなさまへ◆
・頂戴したご寄付は運営費を差し引いた全額が各団体への配分となります。
・寄付証明の送付はございません。領収書の発行はPeatixのシステムからお手続きください。ご了承ください。
・登壇団体の一部は税控除の対象となりますが、今回の寄付付きチケットでのご寄付は寄付証明が発行できないため、税控除の対象外となります。
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■日 時:2020年9月21日(月・祝)開始 14:30~16:30終了
■会 場:オンライン配信(zoomにて行います)
■申込み:こちらのPeatixページよりお申込みください
■参加費:無料チケット / 寄付付きチケット(1000円 / 3000円 / 5000円 / 10000円からお選びいただけます)
■申込み:Peatixページよりお手続きください。▶︎ https://pieceforpeace2020.peatix.com/
■共催:4団体共催
NPO法人JIM NET・認定NPO法人国境なき子どもたち・認定NPO法人Reach Alternatives(REALs)・認定NPO法人PIECES
また今回は Miwako Diasさんからアドバイスをいただきながら企画を進めております
■お問合せ:認定NPO法人PIECES 藤田 / 若林 event[@]pieces.tokyo
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<登壇者プロフィール>
◆スピーカー
瀬谷ルミ子(Seya Rumiko)
認定NPO法人Reach Alternatives(REALs)理事長
群馬県桐生市生まれ。中央大学総合政策学部卒業。英国ブラッドフォード大学紛争解決学修士号取得。専門は紛争・暴力的過激主義の予防、兵士の武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)、治安改革、平和構築など。国連PKO、NGO職員、外交官として中東、アフリカ、アジアの紛争地で活動。2007年より日本紛争予防センター(現REALs)の事務局長に就任、2013年より現職 。JCCP M株式会社取締役。第二回秋野豊賞(2000年)、 UN 21 Awards(国連シエラレオネ・ミッションでの勤務に対し国連より授与、2003年)、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人25人」(2011年)、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012準大賞、エイボン女性年度大賞(2012年)、日経ビジネス「未来を創る100人」(2012年)、イギリス政府主催International Leaders Programme (2015年)などに選出。 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」など現在までに300以上の国内外メディアに活動が取り上げられているほか、CROWN(三省堂)など複数の高校英語教科書にも掲載。国内外の政府、教育機関、自治体等の有識者や評議員も数多く歴任。著書に「職業は武装解除」(朝日新聞出版)など。
▶︎認定NPO法人Reach Alternatives(REALs)HP https://reals.org/
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小澤 いぶき (Ibuki Ozawa)
認定NPO法人PIECES 代表理事/ Co-Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいた ま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。
2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリー ダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子ども のウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
▶︎ 認定NPO法人PIECES HP https://www.pieces.tokyo/
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松永晴子(Haruko Matsunaga)
NPO法人国境なき子どもたち シリア難民支援事業総括
愛知県出身。筑波大学大学院芸術研究科芸術学彫塑(ちょうそ)分野修了。日本とベトナムで美術教師を務めた後、2011年から2年間、青年海外協力隊としてヨルダンで美術教育に携わり、その後も半年間、同国でNGOの活動に参加。 2014年4月より国境なき子どもたちにてヨルダンでの支援活動に従事し、現在はシリア難民支援の現地事業総括として子どもたちの教育支援を行う。
▶︎NPO法人国境なき子どもたち HP https://knk.or.jp/
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牧野アンドレ(André Makino)
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)イラク駐在員
1993年生まれ。JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)イラク駐在員。サセックス大学移民学修士。学部生時代のベルリン留学時に「欧州難民危機」を目撃し、ギリシャの島しょ部、国境地帯の難民キャンプでボランティアをし人道支援を志す。その後、日本の難民支援団体でインターン、ヨルダンのNGOでインターン・職員として勤務。英国で修士号取得後に現職。学士論文で早稲田大学から小野梓記念学術賞を受賞。
▶︎NPO法人JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)HP https://www.jim-net.org/
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◆お問い合わせ◆
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event@pieces.tokyo
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