古本チャリティ

奈良市社会福祉協議会「コミュニティスペースまんま」に、古本チャリティ回収POSTが設置されました!

コミュニティスペースまんま」は、奈良市西部にある昭和40年代に建設された団地エリアにあります。市立幼稚園の移転にともない、園舎を地域の人たちが手作りでリノベーション↓した居場所です。

鮮やかなオレンジの壁が可愛い建物は、社会福祉協議会が主催するイベントだけではなく、子どもから高齢者まで、気軽に自由な過ごし方ができるスペースとして開放されています。

そんな「まんま」で毎週金曜日にPIECESスタッフの泉森がボランティアをしていることがきっかけで、今回、古本回収POSTを設置していただけることになりました。回収POSTを通じて集まった本は、株式会社ブギさんを通じて換金され、PIECESへ寄付されます。

地域の方へのお披露目とお知らせをかねて、1月10日(金)に「古本チャリティcafe inコミュニティスペースまんま」を開催。個人のSNSと、口コミだけの周知だったにも関わらず、14人の方が古本を持って来てくださいました。その数126冊!

コーヒーやゆず茶と一緒にお菓子をつまみながら、久しぶりの再会に近況報告をする方や、初めましての挨拶を交わしながら、せっせと本の仕分け作業を手伝ってくださる方。ワイワイと賑やかで温かな3時間が、あっという間に過ぎていきました。

参加してくださった方からは、

「以前から、どんな場所だろうと思っていたから、きっかけができて良かったです。素敵な場所ですねー!」
「思いがけず懐かしい方に会えたり、新しい出会いもあったりして、めちゃめちゃ楽しかった!」

と感想をいただいています。本当にありがとうございました。また機会を見て、開催できたらと思います。

「コミュニティスペースまんま」は地域に限らずどなたでもお越しいただけます。主催講座や地域団体が使用してない時間は、フリースペースとしてゆったりお過ごしください。
詳しくは、公式facebookをご確認ください。
https://www.facebook.com/flat.mamma


古本チャリティは、読み終えた本やDVD、ゲームなどを買い取り、査定額を寄付金とする株式会社ブギのサービス「本棚お助け隊」を通じた寄付プログラムです。
ご寄付は子どもの孤立を防ぐ啓発活動、市民性醸成プログラムなど、PIECESの活動全般に役立てられます。

古本だけでなく、不要になったCDやDVD、ハガキや切手なども回収しています!ぜひ詳細はこちらをご覧ください。
https://hondana.biz/charity/

古本回収POSTを設置してくださるチャリティパートナーも募集しています。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。
チャリティパートナーのご登録などの詳細はこちら

【イベントレポート】PIECES活動説明会~読み終えた本が想いをつなぐー古本チャリティのお話ーを開催しました!

2022年12月10日にPIECES活動説明会を開催しました。今回はゲストスピーカーとして株式会社ブキ代表取締役の菅原大司さんにお越し頂き、「読み終えた本が想いをつなぐー古本チャリティのお話ー」をメインにお話を伺いました。

■ゲストスピーカー:菅原大司(すがわらだいじ)さん

株式会社ブギ 代表取締役

東京都文京区でネット古本店「本棚お助け隊」と中古絵本店「OSAGARI絵本」を運営しています。
会社名の「ブギ」は、「ギブ(与える)」をさかさまにした言葉です。「与える」ことは、実は自分たちが「与えられている」んだという思いをいつも忘れないようにという、企業精神からきているそうです。


古本チャリティ募金をはじめたきっかけ

創業当初(18年前)から本棚お助け隊を始めました。本の買い取りをしていると宣伝していたなか、あるときお客さんから「査定額は、どこか頑張っている団体に寄付してください」と言われました。最初は日本赤十字社に寄付しました。古本チャリティは一人のお客様の声から始まり、形を変化させながら今では30団体が寄付先として登録されています。


寄付先団体はどんな団体が参加していますか?

地域や規模は特に関係ありません。国際協力、子ども、環境、医療、女性・LGBT支援などをしている団体と繋がっています。<本棚お助け隊の古本チャリティ募金団体一覧はこちら>https://hondana.biz/charity/

例えば、東京都文京区で活動しているこども宅食では、お子さんのいるご家庭に食材を定期的に配布しています。ブギさんから「何かできることないですか?」とこども宅食に声かけをして、食材と一緒に絵本を子どもたちに届ける活動を始めたそうです。毎年クリスマスの時期に、食材と一緒にラッピングした絵本をご家庭に配布。子どもたちは10冊くらいの中から好きな絵本を選べるように工夫されているそうです。

また、年末年始のオフィス大掃除シーズンに合わせて、株式会社サイバーエージェントが各社に古本回収BOXを設置。集まった古本をブギさんに寄付してくださり、その古本買取額を公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて11の動物保護団体に寄付された事例も紹介してくださいました。

古本チャリティの取り組みを通してどんな変化がありましたか

古本の買い取りに関心がなかった方でも、古本がチャリティになるのであればと送っていただく方もいらっしゃるそうです。送料無料で古本を送れると選別せずに何でも送る方が多いようですが、「誰かのためになる」と思えば、キレイな良い本(査定額が高くなりやすい本)を選んで送ろうかなと意識されるのかもしれません。


OSAGARI絵本の取り組みについて

古本の買い取りだけでなく、絵本のリサイクル「OSAGARI絵本」の取り組みを行っています。菅原さんのお子さんのための絵本を探していたことがきっかけで、菅原さんの奥さまがOSAGARI絵本を始めました。店舗では絵本を購入できるだけでなく、店頭で好きな本が読めるように椅子が置かれています。

埼玉県新座市の小学校や神奈川県相模原市の子どもクラブなど、今まで繋がりのあるところに絵本の寄付をしたこともあります。近所の方は「OSAGARI絵本」を知っていて、小さなお子さんとお母さんが絵本を読みに来たり、近所の子どもたちが学校の帰り道に声をかけてきてくれることもあるそうです。

菅原さんからメッセージ

古本チャリティやOSAGARI絵本をやっているのは、「情けは人のためならず」ではないけれど、我々が喜びたいがためにやっている感覚が強い。こども宅食さんとクリスマスの時期に食材と一緒に絵本を配布したご家庭にアンケートを取るのですが、喜びの言葉をもらい「毎年やってよかったな」と自分たちが嬉しくなる。みなさんのためになるのであればそんな良い仕事はないなと思い、仕事しています。

宅配便に入るサイズのものは何でも受け付けています。本だけでなく様々なものを受け付けているので、「これはどうかな」と思ったらまずは入れてください。絵本だけでなく、ビジネス書、参考書などもお待ちしております!


今回、菅原さんから直接お話を伺い、「古本チャリティ」という仕組みをより多くの方に知ってもらいたいと改めて感じました。活動説明会にご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

PIECESでは、株式会社ブギさんご協力のもと、チャリティ募金を随時受け付けております!読み終えた本などを集めておりますので、ぜひご協力ください。